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気づき、断酒。

お酒のない生活で気づいたこと、それ以外のこと。

「父親」

前回の続きです。

 

自己否定する心理の根底には幼少が絡んでいるようです。

うつ状態に関してはSSRIの断薬まで達成できています。

しかしこの不安定な状態は異常です。

 

ここで父親の抑圧を思い出します。

「バカ」「クズ」が口癖のように出てくる人。

自分はダメなんだと刷り込んできた人。

ここに根底があると思いました。

しかし反射的に自己否定してしまう。

気づいた時には事がおかしくなっています。

頓服薬をよく使うようになりました。

しかしこの根は薬では一時的にぼやかすだけです。

 

ここで父親本人ですが話を少し戻します。

父親はハワイへ発つひと月ほど前に他界しました。

難病を患いながらも人柄はそのままだったそうです。

結局自分の移住結婚を知ることはありませんでした。

日が変わった頃母から実家で終末医療中の父親の呼吸が止まったと連絡。

正直やっとこの日が来たかと思いました。

 

始発まで待ち実家へ。

小さく冷たくなった父親を見ても気持ちは同じでした。

バタバタと葬儀の段取りを終え夜に。

自分は酒を買い込み父親の遺体の横でグラスを並べます。

何を言っても否定ワードを言わない父親と始めて親子で飲みました。

葬儀まで毎晩潰れるまで。

葬儀中は行き場の無い感情が溢れ出てきて涙と目眩が。

全てを終え帰りの車内で気持ちを整理しました。

家族を酷い言葉で縛り付けた憎しみはとても大きい。

 

しかし、 自分はそれでも理想の父親像を最後まで求めていた。

 

自分には世界で一人だけの父親なのです。

とても複雑な想いが渦巻いていました。

 

話を戻します。

この父が亡くなったことで解けるのかと思っていました。

ですが気づいたのは自分の子としての気持ちのみ。

根には届いていなかったようです。

そしてここで明確な強い気持ちに気づきます。

 

良くなりたい。

 

今までは漠然とただ手探りでした。

どうすれば良くなれるか?

自分に必要なものは何か?

今思えばこれが大きなきっかけでした。

薬ではこれ以上の改善は難しい。

精神科のアプローチでは根には届かない。

カウンセリングは?

催眠療法ってどうなんだろう?

などと考えていた時でした。

 

ヨメさんが主治医に自分のことを相談したとのことです。

そしてこの人を紹介してもらったとチラシを見せてくれました。

地元でカウンセリングルームを開いている臨床心理士さんでした。

連絡をしお試しで一度受けてみることにしました。

以前うつ状態が酷い時受けたのですがうまくいかなかった経験があります。

不安や緊張でそわそわしながらルームの扉を開けました。

 

次回へ続きます。

 

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