気づき、断酒。

お酒のない生活で気づいたこと、それ以外のこと。

改めて父の日

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日が変わりお父さんの誕生日だった日。

父の日に書けなかったこと。

 

お父さんは自分が中心で支配していた。

家族はその周りで離れてはいけなかった。

少しでも離れると言葉の暴力が飛んできた。

自己を喪失させると家族は外向き家族に見えた。

それが当たり前だと思った。

 

やがて様々な家族を知る。

表面上の家族が異常だと知る。

しかし変わることはできない。

出て行く力も意思も弱体化している。

 

なんとか飛び出した。

とてつもない憎しみをお父さんに持った。

自分は違うと思っていた。

 

やがて自分の家族を持った。

しかしとてつもない不安。

家族がいるのに孤独。

自分は自己憐憫で支配した。

家族の意識が自分に向くように。

 

不安孤独感は解消されない。

ひたすら繰り返す。

不安孤独感は解消されない。

それでも繰り返す。

 

失敗を繰り返し時間は流れる。

そして自己客観視を身につける。

不安孤独感のイメージ化に成功した。

 

それはお父さんだった。

 

自分はお父さんと同じだった。

方法は違う。

しかし同じように家族を支配する。

自分の穴を埋めようとする。

 

憎かったお父さんは今の自分でもあった。

お父さんの穴が見えた。

とても悲しくなった。

ずっとこの穴を埋めようとしていた。

 

不器用ながら父親らしいことをしていた姿を思い出した。

意識はしていなかったと思うが戦っていた。

だから自分はお父さんを憎むことをやめた。

 

その時既にお父さんはこの世にいなかった。

直接話しをしても伝わらなかっただろう。

不器用な親子なので一方的に伝えた。

もう悲しい連鎖は終わりにしようと誓った。

そして赦した。

 

父と息子似たような心の穴を持った親子。

そこに流し込んだものもだいたい一緒。

死をもっても心から消えない親と子という関係。

自分の中に最も近い客観的な姿があった。

 

依存症と向き合う第一歩。

 

 

写真:2012年2月京王線調布駅

 故郷の最寄駅が地上にあった頃

 家族思い出の場所

 

 

本日もお酒のない生活を。

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